夢ノートの5つの正しい書き方の【嘘】とは

★ぱぱにっき

 僕の趣味というかライフワークのひとつが「ノート&メモを書く」ことです。 そのひとつのページに自分の夢を書くパートがありますが、 一時期、以下のような記事をみて試したことがあります。

夢ノートの5つの書き方と作り方!正しい方法で目標を叶えるコツ!

 嘘までは言い過ぎかもしれませんが、このやり方、 僕にとっては、最悪な結果を招いてしまう恐ろしい副作用がありました。 人によって違うかも知れませんので一概には言えませんが、 僕のようにネットの情報を安易に取り入れて、回復までに多大なる時間と労力を無駄にしないで欲しいと思い書いてみます。

 夢ノートの5つの正しい書き方の初めに、 

夢ノートといってもただ単に書くだけでは、 
やりたいことや目標が叶うわけではありません。 
実は夢ノートには正しい作り方があって、 
抑えるべきポイントがいくつかあります。 

と書かれていて、それを鵜呑みにした僕が悪いんですが… 夢ノートの5つの具体的な書き方! 

  1. 明確にイメージして期限を決める 
  2. 夢が叶った時の感情をイメージする 
  3. ノートを1日1回は見返す 
  4. 新たな夢を書き足していく 
  5. どんな小さな夢でも叶ったらプチご褒美

 なるほど、なるほど、これはなんとなく、納得できたので試すことにしました。  

1.明確にイメージして期限を決める

 明確にイメージするのは悪くないと思いますし、期限も決め、覚悟ややる気もアップ! ここまでは良かったですが、夢は所詮夢、目標とは違います。 今はできそうにないな~と思うことが夢であり、努力すれば出来そうなものは最初から努力目標です。 夢に明確な期限を決めることで、期限になってもかなえなかった夢のほうがはるかに多いです。 そのたびに、夢ってみても無駄だと思うようになるのです。 期限がきていやでもシャボン玉のようにはじけ散ってしまった夢でどれだけ心が苦しんだことか… 

2.夢が叶った時の感情をイメージする 
3.ノートを1日1回は見返す

 もともと、夢は書いといて、自分の深層意識にそっと留めておくもの、それを毎日見返すことで、 どれだけの夢が実現できずにいるのか悲しくなります。 書き込むときは叶った時の感情でうきうきしますが、情けない自分と現実に打ち負かされ、毎日暗い気持ちになります。 

4.新たな夢を書き足していく 
5.どんな小さな夢でも叶ったらプチご褒美

 それでも負けまいと新たな夢を書き出していき、さらに同じサイクルで心は散々砕けてしまいました。 夢はかなっただけで、それだけで自分にとっては充分なご褒美です。 夢をかなえたご褒美ってなんですか?夢って辛かったことですか? 

もやは、この負のサイクルから逃れるために、 あえてすべて反対にしてやっと普通にもどり、夢もゆっくりではありますが、徐々にひとつずつ叶っていくようになりました。 

1.明確にイメージして期限を決める 
 →期限はあえて決めません、できるだけ早く叶うようには願いますが
2.夢が叶った時の感情をイメージする
  →あたりまえでしょ。感情がこもってないものは既に夢でもない 
3.ノートを1日1回は見返す
  →普段は忘れていて、あるきっかけで見返すだけにします 
4.新たな夢を書き足していく
  →思いついたらいつでも書き足します、これだけは全肯定 
5.どんな小さな夢でも叶ったらプチご褒美
  →ご褒美、要りません。夢の実現こそが最大のご褒美です。