★ぱぱにっき
うむ、妻と一緒に書こうと思った育児日記兼、家庭内教育記録ノートですが、妻がなかなか書いてくれません。
この前、小学校の説明会があったので、そこから得られた情報をまとめてみたら?
とは言ってみましたが、文章にするまでもないとか、忙しくてとか、ふむふむ。
まあ、何事も無理強いは良くありませんからね(笑。
気長に待ちます。
なぜ、妻に書いてほしいかと言うと、僕が会社にいる時間帯にも娘と接する時間がはるかに長いからです。そこから気づく情報が僕よりはるかに多いはずで、それには次の学習方法のヒントとなるものがあるのではないかと、僕の強迫観念染みた貧乏性なのかもしれません。
妻は要所要所、娘の行動に対して僕と相談しているし、僕も時々妻に聞いていて把握しているから、文章として書くまでもなく必要十分なやりとりはできている認識のようです。
妻の言い分も十分合理的で納得はできます。
ただ、僕から聞ける質問の範囲は僕がみた娘の行動範囲を超えられないし、妻にとっては当たり前すぎて言うまでもない行動にも、違う視点からみると何か違うものが見えてくることがあるかもしれないし、何より、その日その日何も変らない一日であっても、文章としてまとめてみる行為を重ねているうちに、新しいことが見えたり、考えがまとまって曖昧だったことが確立されたりすることもあるのではないかと思うからです。
僕の力不足によりまだまだ妻の教育に関する興味を引き出すことはできず、母性愛による娘に対する大切な教育を何とかしてやらねばという義務感のほうが大きく見えます。
さてさて、
学習効果が一番高いと思われるのは次のうちどれだと思いますか?
①1日△時間または、1日▽ページと目標を作って守り通すこと。
②いい塾でいい先生に学ばせたり、優れた教材、学習環境を整えること。
③できるだけ要領のいい方法を考えて、短時間で勉強すること。
①~③のうち一番学習効果が顕著に現れたのは③の方法だそうです。
僕が一番苦手な分野が①で、妻がわりと得意な分野が①です。
(僕は①が苦手でありながら、①が一番憧れる分野でもあります)
この①~③の設問の中に僕が考えているすべての教育方針が凝縮されていると言っても過言ではありません。
①は努力、または教育に熱心すぎる親がよくやることであります。
②は環境、環境を揃えて子供のやる気を待つ出来の親がよくやります。
③は才能、遺伝なのかなんなのか子供自身で見つけるものです。
僕個人としては僕が苦手な「努力」を「才能」より上に評価してやりたいんですが、実際のところ、才能5:努力3:環境2、ってところじゃないでしょうか。
例えば、東大に入れる条件として、才能+努力+環境≧8、だとしたら、才能点が3未満である時点で努力と環境が満点であっても不可となりますが、才能が満点なら、努力や環境点が半分ちょっと上で、十分可能になってきます。
それくらい重要な要素であると僕は思います。
僕の大好きな論語に、
努力する者、楽しむ者に敵わず、
という言葉があります。
つまり、学習をこなすより、学習そのものを楽しむことが何より強いんだということです。
(※すみません正確には、「これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」です。)
ちなみに僕が勝手に評価した妻と僕の点数は、
妻が、才能2:努力2:環境1=5点、に対し、
僕は、才能4:努力0:環境0=4点、と妻にも負けています。
娘には、才能(4.5):努力(2.3):環境(1.5)を与えたり引き出してやります。
合計8.3点なので、もしかすると将来ほんとうに東大に入れちゃうかも。
※ぱぱとママの良いとこだけじゃ、才能4:努力2:環境1、ちょっと足りないかな(笑。
「教科書の再読」「同じ科目に集中して取り組む」「線引きを使い分ける」など、
日本でも半ば通説的に正しいとされている学習方法が、実は効率が悪いことが明らかに!
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