★ぱぱにっき
自分のことは棚にあげといていつも妻に小言を言う僕ですが、
正直に言って、
妻は天才だと思っています。
僕の病気のほとんどは妻のおかげで治ったと言っても過言ではありません。
(僕の病気=成長期における自閉症スペクトラム障害の疑いが多少あり)
以下に科学的な見地からの幸せになるためやめるべき5つのことについて書かれています。
Stop Doing These 5 Things to Be Happier Today, Says Science
1. Mindless social media
やたらSNSをみるのは幸せのためにあまりよくありません。人とつながりを得て、束の間の幸せを感じることが可能なかもしれませんが、どんな人でも無意識に自分を他人との比較する心が生まれ、よく見せようとする心が生まれ、自分自身を雁字搦めにしてしまう恐れがあります。というか、そうなる傾向が非常に高いです。
つまり、SNSは幸せを得る危険な薬です。
一時的に効果があったとしても、信用しすぎるのは危険極まりない代物です。
- 平均点数:48点
- 妻の点数:98点
- 僕の点数:80点
今の世の中、この麻薬にとっぷり嵌っている中毒者が多いので平均点が低めです。僕も、妻のおかげでだいぶよくなりました。
2. Spending all day indoors
一日中屋内にいるのも幸せによくないでしょう。妻の場合は特殊で、一日中寝過ごしてもまったく退屈せず幸せだと言っていますけど。研究によると、自然の中で過ごすと、自制心が高まり、気分も上向きになり、新しいひらめきや、健康にも良いそうです。
- 平均点数:60点
- 妻の点数:58点
- 僕の点数:64点
無意識に上記1の毒を中和したいと思っているのか、indoor派よりoutdoor派が好まれる世の中です。しかし、なかなか時間が取れず実行できない人も多そうなので、平均点は60点としました。妻は平均より若干低め、僕はほんの少し平均上くらいでしょうね。
3. Being materialistic
現実主義や物質主義も幸せの天敵です。仕事頑張って貯めたお金で自分へのご褒美として旅行や少しばかり良い何かを買ったりして、手に入る幸せ、、、これも上記1のようにどんどん自分を中毒へ誘う悪い習慣です。
結果、心を満たすための金額はどんどん上がって行き、手に負えなくなると、“ほら!いいものでしょ?ほしいでしょ?”と自分が手に入れたものを他人に強制的に認めてもらいたくなったり、他人の物にケチをつけたり、どんでもなく醜い人間になっていきます。
- 平均点数:50点
- 妻の点数:90点
- 僕の点数:90点
資本主義で格差社会、この平均点数が低いのは当たり前でしょうね。僕と妻は貧乏ですが、他人とできるかぎり比較しない。だからと言って、そこまで貧乏でもなく(本人たちがそう思い込んでるだけ?)、ないのはないまま受け入れる気持ちが他人より少しすぐれている、妻のお陰です。
4. Chronic busyness
自分自身を追い込むというか、常に何か予定が埋まっていないと不安な人がいます。この世の中、何もしないことの重要性についてまったく知れていないようです。
何もしない=無駄な時間を過した
と思っている人が多いのではないでしょうか。「Scientific American」の記事には以下のように記述されています。
多くの精神的に重要なプロセスには、日中の休憩や息抜きが必要だと言われています。休憩をすることで、脳に注意力ややる気が蓄えられ、生産性や創造性が促されます。毎日最高レベルのパフォーマンスをするためにも、単に記憶を安定させるためにも、休息は不可欠です。
- 平均点数:55点
- 妻の点数:95点
- 僕の点数:78点
罪悪感を感じずに、積極的に休憩しましょう!
5. Bottling up your creativity
何かクリエイティブ的なことをやりましょう。誰にでもクリエイティブなひらめきはあります。忙しいから、疲れたから、などなど自分状況を理由に、そのようなひらめきを無視していると、心は徐々に、悲しくなったり、満足感が得られなかったりします。料理でも、工作でも、オタクな文化でも、好きなものを見つけてどんどん挑戦しましょう。
- 平均点数:85点
- 妻の点数:85点
- 僕の点数:88点
上記3の資本主義で物質社会がもたらした良い側面で、自分へのご褒美として自分磨きをする風潮が根付いており、これに対しては平均点が高いと思います。これは、妻と僕も、ごく普通に平均点あたりなんでしょうね。
・平均点数:(48+60+50+55+85)÷5=59点
・妻の点数:(98+58+90+95+85)÷5=85点
・僕の点数:(80+64+90+78+88)÷5=80点
優秀な妻を持ったおかげで、僕の幸せ度が平均下から平均をかなり上回るようになりました。もはや、発達障害だった自閉症傾向もまったく見られない程度まで成長できて、今はどんなに回り見渡しても、僕らより金持ちは沢山でも、僕らより幸せそうな人はあまり見かけなくなりました。妻は、世間的ないわゆるデキる主婦とは程遠い存在ですが、
僕が幸せになれたのは、ほんとに、かみさま(神)とかみさん(妻)のおかげです。
なぜ日本人の幸福度が低いのか?
人生の優先順位について
離婚の原因はささいなことから始まった
夫婦の危機の原因はどちらかが発達障害であるためのケースが多い。これを克服する「カップル・セミナー」を提唱するはじめての一冊。
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