★ぱぱにっき
小学校入学前に、娘にハイレベ合格ワーク100(1巻~5巻)をやらせていますが、どうしても第1巻の「お話しの記憶」のところだけ躓いています。
さんすうとは違い、国語ってどのように勉強すればいいのでしょう。
教科書の音読と問題集、本を読む、まあ、効果はあるにしても、効き目は遅そうです。
まず、国語の問題の種別について考えて見ましょう。
1.単に知識を問う問題
2.文章の構成を問う問題
3.文章の意味を問う問題
レベルは1<2<3で高度になっていくものでしょう。
1.単に知識を問う問題
- 漢字の読み書き問題
- 四字熟語やことわざの意味や書き問題
つまり、知ってるかどうかの暗記問題です。中学入試を目指す子どもなら絶対に外さない簡単な3割の問題になるでしょう。
2.文章の構成を問う問題
文章の意味がわから(読解でき)なくても、文章の主語と述語はどれに該当するのか、指定された言葉と同じ意味になる言葉を本文の中で探すような問題とか、知識と問題の解き方のコツさえ掴んだら充分対応できる問題でしょう。
3.文章の意味を問う問題
文章を読んで何を言っているか分からないと解けない問題でしょう。これは沢山の文章に接してなおかつその文章を読み砕く練習を積み重ねなければなりません。つまり、自力でできるまで、親が上手な手本を見せて、読み砕くロジックを吸収しなければなりません。自分のロジックが構築されてこそ、自分で読んだ本や文書が土台となるのでしょう。
こうやってみると、ハイレベ合格ワーク100の第1巻「お話しの記憶」って、2~3よりの問題のようです。
問題を解かせるよりはまずは、お話しを読んで、文章を読み砕く練習を先にさせたほうが良いように思えます。勉強方法を若干軌道修正しようと思います。
それでは。
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