★ぱぱにっき
この本「奇跡のメモ術」は、前回の記事に書いた「脳にまかせる勉強法」を読破してすぐに読み始めて、だったの2日で読み終わりました。
- 前回の記事「池田義博さんの「脳にまかせる勉強法」、星5つ」参照
前回の余韻がまだ醒めてないうちにあわせていっきに読み終えました。
仕事の合間合間と娘の勉強スケジュール作成後に少しずつ読むので、自分としてはものすごく早いペースで読み終えた感覚です。
僕はコンピュータ関係の仕事をしているのですが、元から手書きのメモが好きなので、この本を読む前からずっとメモは続けてはいたのですが、いろいろなメモ術から自分の用途に合わせた自己流にアレンジしてメモっていただけでした。
この池田義博さんの「奇跡のメモ術」で紹介された手法などは、半分以上はすでにその概念とか知っているものでしたが、記憶のために積極的にメモを利用しようと意図していなかったので、メモを取ることで記憶に残りやすいことはあったのですが今までのメモの目的はあくまでも個人図書館としてノートでした。
ノートを取るだけで情報が整理されて、そのINDEX及び概念が脳にインプットされて、一度整理した(メモった)内容は、いつでも簡単に自分のノートから詳細な情報を取り出しやすかったからです。
メモしたものは必要なときにいつでも取り出せるのだから覚えるまでもないかな~って今まで思っていましたが、池田義博さんの「奇跡のメモ術」はメモを暗記する手段として積極的に利用していました。僕とは目の付けところが違う~!
内容はざっと、こんな内容です。
- 第1章 忘れないメモ術
- 第2章 タスクの効率を上げるメモ術
- 第3章 アイデア創出のためのメモ術
- 第4章 やり抜く力をつけるメモ術
- 第5章 脳を鍛える「書く」トレーニング
第1章 忘れないメモ術
方眼用紙と無地タイプを併用するやり方は僕とまったく一緒でした。いろいろ試した末に落ち着いた方法でしたが、やはりこの方法がいちばんしっくりきました。2色のペンを使う(僕は3色を使っています)とか使い方も8割以上合致していました。目から鱗的な目新しい情報はそれほど得られなかったので、星4個です。上記にも言いましたが、使い方が8割以上合致しているのにも関わらず、僕の場合、メモを積極的に覚えるためのツールとして利用していなかったのが大きな違いでした。
第2章 タスクの効率を上げるメモ術
なるほどと思える手法もありましたが、そもそも僕自身にそこまでしてタスクを上げたいと思う「気」がないためあまり興味がそそらず、内容そのものに対する評価は控えさせていただきます。
第3章 アイデア創出のためのメモ術
ここに書かれたいくつかの手法、若かったごろは使った記憶があります。今じゃ仕事ではある程度パターン化してしまっていて、新しいアイデアの創出とかやっていませんね。こちらも、内容そのものに対する評価は控えさせていただきます。関心がある方は、本書を手にとって確認をお願いします。
第4章 やり抜く力をつけるメモ術
これは大いに関心が寄せられた項目です。やる気(モチベーション)って、苦労しながら維持させたり、一旦消えてしまったモチベーションを復活させたり、いつもあの手この手でやっていたのですが、ここに書かれていたメモ術って、体系的にまとめられていた感じです。星5つ満点でした。
第5章 脳を鍛える「書く」トレーニング
書くことによる脳力トレーニング的な手法をいくつか紹介していますが、納得はいく方法ではありますが、悠長に脳トレをやる時間もあまりないため、まずは、ゆとりを取り戻すことが急務かもしれません。以上で、全体評価として星4つ、★★★★☆、でした。
このジャンルの書籍として充分合格点の本だったと思います。
※ちなみに、僕自身、他の本と同じくいつも辛口で評価しているつもりです。
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