ギネスブックに「世界一高いIQ」で認定されている人をご存知でしょうか

★ぱぱにっき

1月29日から娘の家庭学習に関する記事を書き始めて、習慣付けのため100記事までは必ず1日1記事以上は書くぞ!と決めていましたが、いつの間にか100記事突破しちゃいました。

この記事が103記事目みたいです。

一応目標は想定した100日よりも早く達成できたし、実際相当きつかったので、今後は2~3日に1回の更新というペースに当面目標を修正です。

ところで、

ギネスブックに「世界一高いIQ」で認定されている人をご存知でしょうか

知能指数(Intelligence Quotient,IQ)とは、数字であらわした知能検査のテスト結果でして、実際に、知能検査に用いたテスト内容が適切な知能の能力値を図ることができるのか論議余地はありますが、現在のところ、頭のよしあしを把握手段としてそれ以上の手段を僕は知りません。

歴史上で天才と呼ばれていた偉人たちの多くは優れた知能指数を発表しているサイトもみつかりましたが、いかんせん、知能検査のテストが始まったのはだったの100年あまりなのに、それ以前の天才偉人のIQってどうやって調べたのでしょう、単なる憶測を書かれたのでしょうかね。

現在記録としてギネスブックに「最も高いIQ」で認定されている人は、今も生きています。

アメリカのミズーリ州セントルイス出身のマリリン・ボス・サバント(Marilyn vos Savant、1946年8月11日 - )さん、アメリカ合衆国のコラムニスト、作家、講師、劇作家として活動している方だそうです。

彼女の職業が、コラムを通した悩み相談士なのがすごい

彼女の正確なIQについては依然として論争があり、今のところ 167+, 186, 218, 228, 230 という結果が出ており、ギネスブックではその中の228が採用されているんだそうです。

しかし、どの結果をとっても我々からみたら並外れた数値であることは確かです。

実際に僕は彼女をことをこの記事を書こうと思った昨日まで知りませんでしたが、意外なところでつながりがあったことに気がつきました。

彼女はある雑誌のコラムニストとして、「マリリンに聞く」というコーナーを持っており、読者から寄せられた数学・論理パズル、哲学、物理、政治、教育、人生相談などの様々な質問に彼女が答えるようなコーナーです。

そこにある読者から、「モンティ・ホール問題」について質問した際、彼女の意外な答えが大きな反響を呼び、当時の高名な数学者たちを含む1000人近い博士号保持者から彼女の答えに対して反論が巻き起こる事態に発展しましたが、しかし、プロ数学者ポール・エルデシュの弟子だったアンドリュー・ヴァージョニがこのモンティーホールジレンマをモンテカルロ法を使って自前のパーソナルコンピュータで数百万回のシミュレーションを行うと、結果はサヴァントさんの答えと一致、結局サヴァントの答えに反論を行なっていた人々は、誤りを認めこととなった事件です。

彼女のことを説明したテレビ番組のリンクがあったので、リンクを張ります。

※外部リンクなので、いつか切れてみれなくなっているかもしれません。ご了承ください。

面白いのは彼女はIQが高かっただけで数学者でもなかったことです。

この「モンティ・ホール問題」ですが、日本では「3囚人問題」としてもっと知られている形式のパズル問題です。

「プレーヤーの前に閉まった3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろには、はずれを意味するヤギがいる。プレーヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレーヤーが1つのドアを選択した後、司会のモンティが残りのドアのうちヤギがいるドアを開けてヤギを見せる。ここでプレーヤーは、最初に選んだドアを、残っている開けられていないドアに変更してもよいと言われる。プレーヤーはドアを変更すべきだろうか?」

と言う問題です。

整理すると、ゲームのルールは、

  1. 3つのドア (A, B, C) に(景品、ヤギ、ヤギ)がランダムに入っている。
  2. プレーヤーはドアを1つ選ぶ。
  3. モンティは残りのドアのうち1つを必ず開ける。
  4. モンティの開けるドアは、必ずヤギの入っているドアである。
  5. モンティはプレーヤーにドアを選びなおしてよいと必ず言う。
  6. プレーヤー最初の選択を変更するかしないかを再度選ぶ。

答えは、『最初の選択を変更する』ですが、詳しい解説は、上記TVサイトか、グーグル先生に聞けば詳しい解説のページを教えてくれます。

サヴァント症候群というと、知的障害や発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す意味の単語として使われていますが、サヴァント症候群と、マリリン・ヴオス・サヴァント氏の名前にはどういう関係があるのか気になります。


350年以上も解かれることのなかった数学最大の難問「フェルマーの最終定理」。
その証明騒ぎが起こった最中に書かれたドキュメントと「混乱」の書です。
この証明は結局「勘違い」だったかもしれませんが、数学の本というより、
数学好きも数学嫌いにもものの考え方に新しいヒントを与えてくれる楽しい本であることは間違いないらしいです。