★ぱぱにっき
子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方
まず、結論から言いますと、、、2回連続でハズレを引いた気持ちでした。
こっち系の書籍は、娘が生まれて0歳~3歳の頃の時に、妻に読んでもらい、育児のさいに参考にしてもらいたくて購入した本でして、実際、あまり活用されていなかった本です。
ただし、この本が決して内容が悪いという意味ではありません。
ただ、僕には既知の知識ばかりでしかも内容も薄く意味がなかったことと、
妻には、実生活において活用されて行くには何かひとつ足りない情報でした。
本としての感想は、幼稚園・小学校の教諭を経験された著者が児童心理学と心理カウンセリング法を学んで、ご自身が勉強された内容とご自身の経験にあてはめたような内容でした。
子どもに寄り添うようなアプローチなどが悪いわけではなく、心理カウンセリング法と児童心理学の手法をそのまま転記しているようなイメージで、内容も本系の心理学系統の書籍より裏付けた薄いような印象でした。
しかし、心理学系統の学問が苦手な方ならこちらのほうがイラストも盛り沢山で、より軽いタッチで日常生活(子育て)を例えていますので分かりやすいと思います。
しかし、
例えば、母親が子どもに対して怒ることで子どもの能力に如何に影響があるのかを書かれたとして、それを読んで如何に母親が理解し納得したとしても、実際のところ、母親が子育てにおいて怒りが出てしまっているタイミングで、この話が頭に浮かぶか?の話です。
この話が思い出せるタイミングは怒りが静まったときで、ただ、“またやっちゃった!”と思いながらみじめに後悔するだけです。
そう母親が子どもに怒ることに対する弊害を書いて、むやみに怒らないように警鐘を鳴らすことは決して悪いことではないのですが、そもそも、自分の怒りコントロールができる母親は何より大事な自分の子供にむやみに怒ったりしません。
それができないから悩んでいるのに、警鐘だけ聞かされてもな~って感じでした。
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