★ぱぱにっき
今日は僕自身の話で恐縮ですが、僕自身、朝型人間であると自負していますけど、時折、リズムが崩れる場合があります。そうなると少しくらい無理をしてても朝型に戻したりしています。
無理やり戻すと、今朝のように「頭がぼーっとする」症状になり、仕事の開始に多大なる影響が出て、ちゃんと仕事ができたのは午後からでした。このように午前中に仕事モードにちゃんと切り替わらない日は、必ずと言って良いくらいに以下のような状況に陥っておりました。
・朝起きてから目覚めるまで時間がかかっている
↓
・出社しても頭が冴えずやる気が出ない
↓
・頭がぼーっとしていて作業や仕事に集中できていない
↓
・身体がだるい、ふらふらする、視野がぼやける症状も現れる
このような状態に陥ると普段のパフォーマンスを出そうと無理に奮い立たせても、ミスは多いし、気持ち的には頑張った割には進捗は芳しくなく、ガックリして燃え尽き症候群に似たような気持ちですごく落ち込んでしまい、状況が悪化してしまうことが多々あります。
だからと言って、自由に気ままに、“このままだと効率悪いんで、リフレッシューしてきます~”とか言って、会社から外に出られる環境の人は一握りだと思います。
それでまず、原因分析からその対処法について考えてみることにしてみました。通勤時間から午前中まで、なんだか起きた心地がしないという感覚に陥る原因としては、やはり、なんらかの理由による生活の乱れが原因だと思います。
そういえば、最近、早起きの習慣を取り戻そうと思って頑張ったのがむしろ、起きる時間がまだ暗い朝型の3:00だったり、それなのにまだ前日に眠りにつけられた時刻が遅かったり、ほかに悩みことがあったり、睡眠不足や精神的な疲れが原因で、脳が疲労状態に陥っていることが問題だと思います。
脳って、身体の筋肉と非常に似ていて、高負荷の運動によって筋肉痛で身体がバキバキと硬い状態で、試合に出て良い結果が出せるわけがありません。
となると方法は二つしかないことが導かれます。
1.休憩を取り、筋肉疲労を軽減させる
2.柔軟体操を行い、硬い筋肉をほぐす
脳も同じじゃありませんか。もしそろそろお昼時間であるならば、15分くらいの仮眠を取って、脳疲労を少しくらい回復させます。寝すぎはよくありません。
残り時間は、無理に仕事をしようと頑張らず、身体の柔軟体操のような脳トレができるよう、比較的に簡単にできそうなタスクから少しずつこなしていきましょう。
そういうものが見つからなければ、仕事をしている振りをしながら、裏紙やメモ値に脳が興味を示してくれそうな簡単な数独やパズル系の問題を数問といてみましょう。
その後に、今日、やるべきことをもう一度順序立てて、何からやっていこうかと考えたりすると、いつのまにか、やる気が無理矢理ではなく、自然な形で戻ってきてくれるはずです。
子どもの勉強も同じことが言えると思います。
既に建てた学習スケジュールをこなそうとやっきにならず、子どもに集中力が切れていた場合は、好きそうなパズル問題や、迷路など、軽く脳を楽しませてあげた上で、無理をさせないほうがむしろ高いパフォーマンスを早く取り戻せる近道だと思います。
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