試験で緊張しないために「緊張の練習」が安心を生む

★ぱぱにっき

全国統一小学生試験(2019/6/2)が、後2ヶ月を切っております。

娘(小学1年生)にとっては、初めての試験で、はじめての全国規模のテストになるかもしれません。

今まで通った幼稚園は、勉強よりは自然体験を重視していて、どちらかと言うとのほほ~んと幼稚園生活を送り、公立小学校へ進学したわけです。

それが小学校へあがり2ヶ月も経たないうちに受ける試験が全国規模の試験になります。

緊張しないわけがありません

家庭学習における試験の時間制限を感覚を分かってもらうために、時々ドリルの問題を解くさいにタイマーをセットしたりしてやったりもしましたが、タイマーの時間にばかり気を取られて、問題に全然集中できないことが起こっておりました。

本番試験前に弱点に気がついて良かったです。

それでは本番試験前に緊張してしまう性格をどうすればいいのでしょう。

どう考えても、やはり、

模擬試験を行い「緊張の練習」を行うほかない気がします。

「緊張の練習」とは自分から「緊張感」を作り出すことです。

》緊張はさせられるもの
》緊張感は自分で持つもの

緊張の練習は試験だけじゃありません。

  • 発表会の前に、家族や友達の前でリハサルを行う。
  • イベントなどに参加し知人以外の人前でやってみる。

とにかく、緊張をともなうことは何でも足しになるはずです。

練習で本番よりも緊張する経験を積むと、本番を楽に感じ、本番でベストパフォーマンスが出せるようになるでしょう。本番でリラックスまでは行かないにしても、程よい緊張はむしろ高いパフォーマンスを出す場合がたくさんあります。

緊張感を味わう場面はたくさん作ったほうが良いです。

実際、脳は緊張をしない場面をいくら乗り越えても、成長しないものです。

緊張を乗り越えた脳は、

同じ緊張の場面に出くわすと「このくらいなら大丈夫」と学習した対処方法をすぐに思い浮かばせてくれます。

緊張を完全に取り除く必要はありません。

緊張とは成長のために大切な存在なのですから。