モチベーションが続かない

★ぱぱにっき

 三日坊主【みっかぼうず】 

あきっぽくて、長続きがしないこと。そういう人。 

実は韓国にも「作心三日」という同じようなことわざがあります。 

つまり、どこの世界にも普通の人の決心って三日が賞味期限みたいです。 

一時期、どうせ、三日で賞味期限が切れてしまうような凡人な僕なら、 三日に一度は新しい決意をしてしまえばいいじゃん! と思った時期があり、結構いけるじゃないか?と思ってました。

 しかし、この決意すら、3週間も経たないうちに自然消滅してしまいました。 決意をすることより、決意した当初のモチベーションを維持させることが1000倍ほど難しくて、そのためにあの手この手の手法を試してはみたのですが、 続けられる人と続けられない人がはっきりと別れるようです。

禁煙とか禁酒も同じようなイメージだと思います。 もし、愛煙家や愛酒家が、禁煙か禁酒に成功したのであれば、 おそらく自分が立てた目標を容易に続けられる人であるでしょう。 やると決めたのにモチベーションがなかなか続かないな~と思って、すごく落ち込んだりしてさらにモチベーションを落としたりしていましたが、よくよく考えてみたら、モチベーションが落ちたときも別にやろうと思って、 決意したことが嫌になったりしたことではなかったことに気づきました。 

そう、考えてみたら、 モチベーションが落ちたというよりは、 やる気が下がっている時がある に近いイメージであることです。 もちろん、モチベーションそのものが下がったときもありますが、 ほとんどの場合は、モチベーションが下がったよりは「やる気」が下がっている状態でした。 

モチベーションは心の奥にそのまま燃えているにも関わらず、 その日の体調や気分など何らかの理由で「やる気」だけが下がって、モチベーションとやる気の温度差に心が苦しめられていました。 

やらねば!と思う心と、今はやりたくない!の気持ちのバトル状態です。 

もちろん、やる気が下がってしまう外的要因も無視できませんが、三日坊主という言葉が示すように、必ず3日とは言えずとも、 昔から定期的に心が折れるという表現には何らかの意味があると思い考えてみましたが、 そういえば・・・定期的に?調子が上下?。 

バイオリズム?!

バイオリズムは、生命体の生理状態、感情、知性などは周期的パターンに沿って変化するという仮説として、 人の場合、身体(Physical)感情(Emotional)知性(Intellectual)の3種類の項目が、 繰り返されていること。 

  • 身体(Physical) =23日周期 
  • 感情(Emotional) =28日周期
  • 知性(Intellectual)=33日周期 

上記のようなリズムの波で繰り返されていると、1ヵ月のうち半分はどれかのリズムが不安定期または低調期にはいっているはずなので、そりゃ、3日に1度くらいは、調子が狂うって(笑)、志が弱くなる時期は必ず訪れるかも?!という自分なりの結論なわけです。

天気予報みたいに自分のバイオリズムを把握し、決意を遂行しようと無理をして、 心が砕かれる前に、やる気の出なさそうな日は軽めのタスクを遂行するように、 事前に計画の中に盛り込んでおけば、無理なく目標に向かっていけるかもしれません。