★ぱぱにっき
昨年度の大晦日の日(2018/12/31)から我が家では初めて新聞を購読しはじめました。
大人としても社会人としても恥ずかしい話しですが、僕は世間のニュースなどの情報を収集することがきらいで、新聞やテレビすらあまり見ません。
僕自身はこれでも何とか生きてこれましたが、世間常識から離れて生きていくことが決して楽なことではないことくらいは、身にしみてよ～く分かっているつもりです。
しかし、僕の体質が拒否します。
今までは尋ねてきた新聞の勧誘を断ることはあっても、勧誘もされてなかったのに、自ら新聞購読を申し込む日が来るとは思いもしませんでした。
あれこれ、購読して1ヵ月が経とうとしています。
今年小学校に入る娘のために購読し始めてみましたが、嫁や僕がよく読んだりしています。
娘にやらせていることは、要するに
“新聞スクラップ”
です。
毎日、新聞の中で目を引く記事を一つ以上はさみで切り取り(切り取る作業が好きみたい)、100均で買ったA4サイズのノートに貼り、記事の中の単語を数個、自ら選ばせて、それをノートに書き写しながら、その意味を説明してやったり、記事を音読させて、どういった内容だったのか把握させたりしています。
初めのごろは切り貼りすることで手一杯でして、妻もこれって単なる工作時間？とも思いましたが、今はそれなりに形になっています。
別に新聞が特別に教育に良いから選んだと言うよりは、子どもの時から良い習慣をひとつでも多く身に付けされることが僕にとって一番の目的です。
僕自身が新聞を読まないからと言って、
“そんなの要らない！俺はそんなのなくても生きてきた”
と強がって威張る必要もありませんからね。自分の娘に（笑。
新聞を読む習慣で得られそうな付随的な効果として、
- 字を読むことに慣れさせる
- 自然と沢山の語彙と漢字に触れる機会が増える
- それによって国語の成績アップも期待できる
- その上、世間一般の常識や知識が増える
- それによって社会の成績アップも期待できる
のようなことが期待できます(かもしれない)。
まあ、あくまでも効果は付随的なこと！にしておきましょう。
ただ、朝早起きして、文字に触れさせる。
そして、僕が会社に出勤する前に家族全員が同じ時間に食事をし、話題は何でもいいから、父親と娘とで会話をする時間をひとつでも多くする。
ただこれだけで十分かと思います。
早起きの習慣は、いつか娘が自らの意志で勉強をして、上を目指したくなった時に、きっと大いに役に立つ習慣になってくれるだろうと思います。
新聞購読を選んださいに参考にした情報を下記にまとめてみました。
関心がある方はご参考にどうぞ。
1位、読売KODOMO新聞
週1回、毎週木曜発行されるようです。20ページ。
購読料は、500円/月程度です。
サイズは大人新聞の半分くらいだそうです。
値段は魅力的で、週1回と言う点も良いかもと思いましたが、内容はエンタメ情報が多いんだそうで、流行嫌いな僕にとっては選択肢からこっそりと除外しちゃいました。
娘には秘密です。
2位、朝日小学生新聞
毎日発行(新聞ですから)、8ページで、大人新聞サイズ。
購読料は、2000円/月程度です。
受検情報や世間の時事問題を沢山扱っているいわゆる「ザ・新聞」的なもののようです。心の中のどこかにはまだ、受検でガリガリさせたくも、うっとおしいくらいの煩い世間のニュースで煩わせたくもない気持ちがあったかもしれません。
僕がニュース嫌いだからといって娘にも同じくするのは親のエゴなのかもしれませんが、他にもっと良いものがあればそれを与えたいです（と思いたい）。
3位、毎日小学生新聞
毎日発行、8ページ、土日は増量されて12ページ。
サイズも大人新聞の半分サイズで、購読料1500円/月程度。
結局消去法的にもこちらを選ぶことになりますが、内容も時事問題のニュースも扱っているが朝日ほどではなく、世間常識についていける程度。
何よりよかったと思う点は等身大の他の学校の子供たちの日常的な話題が、今の娘にちょうどいいくらいに視野を広げてくれる気がしました。
そう結局、僕が選んだのは、
＜毎日小学生新聞＞
クレジットカードで一気に1年契約しちゃいました。
余談ですが、
仕事を終えて、夕飯の食卓で晩酌をしていると、毎日、娘がその日スクラップした記事を僕に読み上げてくれるときが今は何より楽しい時間です。
“へぇ！！そんなことがあったの！すげ～なぁ”
大げさに驚いてあげると、僕に教えてやったぞ！的に得意げな娘の顔がとても愛おしくて仕方ありません。
本当のところは、スクラップ記事を僕に読み上げるたびにかわいいスタンプを押してあげる我が家のスタンプラリーがあり、ところどころ賞金ゲットのマス目が目当てなだけかもしれません。
それは娘本人以外は誰も知りえません（笑。
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