すうがくは物語りである

★ぱぱにっき

お昼の時間、散歩しながら妻とライン通話をしながら娘の学習状況について話し合いました。どうもわが娘、3桁の計算問題は、できたりできなかったりで、桁の繰り上がりがまだしっかり理解できていなようです。

それで妻は、

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のようにたて書き計算法を娘に教えようかと思ったそうですが、学校で習う方法を先に教える必要はないと思いましたので、せっかくですが、その案はなしにしてもらいました。

なぜ、先に教えてはいけないか妻には納得してもらえていないようにも感じましたが、電話で教えることが難しかったので、日記にまとめてみることにしました。

(ここに書けば妻が自分の時間でゆっくり読んでくれますので)

上記のような縦書きの計算を日本では、「足し算の筆算」と言うらしいですね。

確かにこのやり方さえ獲得すれば、間違えずに答えを導き出すことが出来るでしょう。

実は問題はそこにあります。

算数や数学の概念を理解しなくても算数や数学の問題の答えを機械的に解けるようになってしまい、慣れすぎると簡単に答えが出せるがゆえに、答えが出てくる理屈やその仕組みを理解しようとする努力が億劫になりかねなくなります。

どのみち受検をやる学年に来たら、効率よく答えを出すための訓練が必要になってきます。そのときは機械的に問題を着々と処理する能力も散々鍛えてもらいますので、低学年までは、回り道で結構です。

算数(数学)は、数の成り立ちから物語り調で国語のように語りかけて概念をイメージする訓練が必要な時期です。数字や公式たちを擬人化して、物語りをつくり娘が理解しやすいイメージ確立が必要だと思います。

大切なことは数字を「言える」ことではなく数を「理解する」ことです。

100まで言えても、100まで分かっているとは限りません。

おそらく我が娘は、まだ100までの概念が曖昧な状態であるに違いません。


これは名作です。ぜひお子さんに読ませてあげてください。

発見の喜びや創造の楽しさを感じることができる『はじめてであうすうがくの絵本』を3冊セットでお届けします。「数学」というと数や図形をイメージしますが、この本は「数学」の起こりである、知ること・ものの考え方への楽しみに満ちています。問いかけに耳を傾け絵を眺めながら、お子さまと気づきの驚きをお楽しみください。
「木製 100だまそろばん」は、玉に触れることから遊び始めることができる、早期学習に非常に適した教育玩具。数を唱えながら、実際の数と数字を結び付けて覚えられる。また、玉の数を分けたり合わせたりすることで、数のしくみを楽しく学べる。遊びながら「数の大小」や「数のしくみ」、最終的には「足し算」「引き算」まで学ぶことができる。また、段階を追って学習するステップ方式なので、小さいお子様でも無理なく取り組むことが可能。学習後に付属のドリルで学習の確認が可能。使い方や遊び方が詳しく分かるガイドブックやドリル、おけいこシート等がついています。スタンド付き。