★ぱぱにっき
まあ、ことし小学校に入学する子どもの親ですが、日本の大学事情がわからなく、いろいろ調べていたら聞きなれない大学が出てきました。
旧帝大ってどこの大学???
なんか響きだけで難しそうな大学のように聞こえたのは僕だけでしょうか。
ちなみに、旧帝大とは「旧帝国大学」のことを言い、以下の7校を指すそうです。
(七帝大:東京、京都、東北、九州、北海道、大阪、名古屋)
※日本戦前には上記7大学を「帝国大学」と言っていたそうですね。なるほど。
確かに難関大であることは確かですが、早稲田や慶応のような私学とどういった違いがあるのか調査してみました。まず、どれほどの大学なのか偏差値で並べてみました。
1.東京大学 :67.5~72.5
2.京都大学 :62.5~72.5
3.大阪大学 :57.5~70.0
4.北海道大学:52.5~67.5
4.東北大学 :52.5~67.5
4.名古屋大学:52.5~67.5
4.九州大学 :52.5~67.5
※高いほうの偏差値順です、同じ場合のみ低いほう順序を付けました。
私立の最難関とも言われる早稲田・慶応は以下です。
・慶應義塾 :60.0~72.5
・早稲田大学:60.0~70.0
さすがに東大には一歩及ばずですが、両方とも旧帝大に引けをとらず、2位京都大と3位大阪大の間に位置する偏差値でした。ちなみに、一橋大学が67.5~72.5で、東工大が慶應義塾くらいでしょうかね。
上記の学校はそもそも国をあげて高度な教育機関を作るという目的で文系・理系はともかく、農学や医学までが併設されている総合大学であるがため幅広い知識を得ることができます。しかし、一橋大学は文系、東京工業大学は理系しか無いため、受けられる授業も接する知識も限られ大学でできる友人の幅も同じ部類の人しかであえない弱点があるようです。
※上記大学は「他学部聴講」の制度で、本人の意思さえあればなんでも聞ける。
それと、国から支給される研究補助費(科学研究費助成事業として文部科学省から各大学に分配される研究費)の上記トップ7校に主に配分されており、最新の高級な設備で研究できるという環境もそろっています。設備がよいところに優秀な先生(教授)が集まるわけですしね。
あと、昔から旧帝大同士は横つながりも強く、何らかの形で交流イベントが行われ、地方から都会、都会から地方へいけるチャンスも沢山あるそうです。
総学生数はざっと2万人前後で、その内東大だけが2万8千人と旧帝大では一番の人数です。それに比べて、早稲田は5万2千人、慶應は3万3千人、さすがに私学のほうがにぎやかですね。受検を考えるとしたら、国公立大学である旧帝大は、センター5教科に二次試験3~4教科が必要であるが、早稲田や慶応のような私学なら、基本的に2~4教科だけで入れます。つまり、英語だけ得意、数学だけ得意のように人に向いているかもしれません。
しかし!
国立大学なら、学費が年間53万5800円と決まっています。
早稲田の場合、文系の年間学費約100万円、理系は約140万円と2~3倍はかかります。
※慶應義塾はさらに高い
薬学部や医学部などになると私学なら年間200万円を超えるそうです。
これを6年間、払えますかね?(^^;奨学金(ローン)地獄にはまりそうです。
※なので国立大の医学部も倍率が高いのがうなずきますね。教育費高すぎ。。。
まあ、その分、ぺいぺいできる高収入の職業につける学部とも言えますけどね。
あと、慶応はOB組織が非常に強くて就職などにおいて有利らしいです。
ちなみに、「東京一工」とは、以下を表しているそうです。
偏差値などは上記に書いてありますが、超難関大学の総称ですね。
東:東京大学
京:京都大学
一:一橋大学
工:東京工業大学
官僚養成およびオールマイティ的な東大と研究者を輩出するための京大という感じで、
一橋大学と東京工業大学は実務主義的なので就職に強いみたいな感じです。
どこが違う? 自慢は何? どんな特徴があるの?
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