★ぱぱにっき
最近読み終えた本の要約です。備忘録と記憶の整理のためにつけております。
より具体的な内容を知りたい場合は、以下の本を直接お取になって参照ください。
要約ノート「脳の仕組みと科学的勉強法-④」
第4章
記憶の仕組みと学習方法
- 記憶は海馬で製造、大脳皮質に保管
- 二ヶ月間に4回の復習がベスト
- 六時間以上の睡眠が学習の鉄則
- 毎日コツコツ少しずつが能率的!
- 復習が記憶のメカニズムを活性化
- 復習の回数を少なくする方法
- 喜怒哀楽が記憶を促進させる
- シータ波と扁桃体が効率化のカギ
- 生体の危機感を利用した学習は強力
- ---おわりに
脳の記憶のメカニズムに対する説明があり、とても分かりやすい説明でした。しかし、脳がどうやって覚えるかよりは、脳が覚える原理や性質を理解するうえで、どうやって脳だまして覚えさせるか、実践的な方法がかかれいました。
「脳の仕組みと科学的勉強法-①」にも触れましたが、要約すると、
復習のタイミングです。
1日後に1回目の復習、その1週間後に2回目の復習、さらにその2週間後に3日目の復習、そしてさらにその1ヵ月後に4回目の復習をすると記憶がより強く定着するんだそうです。少なくとも最初の復習が1ヵ月以内でないとものすごく効率が悪いんだそうなので、せめて“1回の復習だけでも1ヵ月以内でやる!”だけは最低限守らないといけないそうです。
あと、睡眠は記憶を定着するうえで重要な役割を果たしているから、勉強してからはしっかりと寝ることも重要。毎日コツコツと繰り返すことで記憶の定着がより堅剛なものになり、語呂合わせやむりやり感情や体験と結びつかせた記憶もより効率よく覚えられるこつとなります。
後、空腹時とか、少し肌寒いくらいが、生体の危機感を煽ることになり、脳が生命維持のために覚えようとフル稼働するんだそうです。
以上が、ざっとこの本を読んだ感想になります。
以上の内容をどのように活用していくかが親の課題ですね。
- 要約ノート「脳の仕組みと科学的勉強法-①」
- 要約ノート「脳の仕組みと科学的勉強法-②」
- 要約ノート「脳の仕組みと科学的勉強法-③」
- 要約ノート「脳の仕組みと科学的勉強法-④」←今ここ
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