★ぱぱにっき
そろそろ娘の小学校入学式が1ヵ月を切りました。とうとう娘の本格的な学校生活が始まります。勉強は生活習慣からということで、学校生活を見越した生活習慣つくりのために妻と協議中なわけですが、大人側の準備がまだでいろいろと乗り越えなければならない問題が山積しています。
ってなわけですが、現在、妻と「生活習慣つくり」作成に絶賛取り組み中な我が家です。
生活習慣つくりにおいて、最初の障壁となったものは、
長期目標としてやるべき勉強量を1日単位で落とし込み、一応一日のスケジュールなどは作るけど、1日にやる分量は絶対に守らせたい派の妻と
長期目標としてやるべき勉強量を1日単位で落とし込み、1日にやる分量にあわせてスケジュールを作り、スケジュールという生活習慣そのものを身に染み込ませたい派の僕とで
紛争が起きるわけです。
両方の言い分は、
・1日にやる量重視派
主張:
如何にスケジュールを作っても突発的なイベントやトラブル発生で守れなくなる、そんな突発的な事態でも決めた量さえちゃんとこなしたら問題なし。スケジュールはあくまでも決めた量をこなすための手段や目安でしかない。
反論:
日常生活で想定できる突発事項が多すぎる、大体スケジュールを守ろうとする気すらなく、毎日、気が向くままになってしまっている傾向が強い。なので、量を決めても結果的に、気持ち次第でこなせる量にむらが大きすぎる。長い目でみると習慣で少しずつコツコツ積み上げたほうが断然、量も多くなっていく。
・スケジュール重視派
主張:
どれくらい勉強できたかはあくまでも結果であり、重要なのは毎日行う生活習慣。生活習慣を守れば結果は付いてくるものとしてみなしたほうがいい。もし結果が足りないと感じるなら、生活習慣を見直したほうがよっぽどいい。
反論:
前もって決めたスケジュールではその日の気持ちまで考慮することは困難。その日の気持ちや体調次第で、やりたいことが変るし、効率も違ってくる。そもそも、事前に決めたスケジュールで自分自身を拘束することが好きでない、窮屈に感じる。
まあ、口論しても方法長所も短所もあることくらい妻も僕もわかったおります。
ただ、子どもではなく親がお互い得意と苦手分野があるだけです。
僕の場合、突発的なでき事には不得意で、想定外なことに対しての判断も遅いほうです。その点、僕から見た妻はいざと言うときの行動力や咄嗟の判断力がすぐれていると言えます。反面、その長所が仇となり、いざと言う時まで対策をせず自分から咄嗟の状況を招いてしまっているとでもみえる場面も多々あるように思えます。自分の場合、会社も約束場所も決まった時間の1時間以上も前に到着したがる性格で、前もって準備することで咄嗟の状況を未然に防ぐタイプともいえますが、反面、起きてしまった想定外に対する経験が少ないがために、防げなかった想定外の事に対する対応がどんくさいというか、とにかく上手くありません。
つまり、
妻も僕も半端人間なわけです。
そんな半端人間二人が自分らの得意分野を主張することって、ほんとう情けない事態ですね。
後記ですが、
妻と僕の口論の末、僕の論調が少し勝ったというか、傷だらけの両成敗というか、結論としては、守れそうにないスケジュールはどのみち無理そうなので、以下の習慣だけは守っていこうと合意しました。
- 早起きの習慣をつける
- ごはんを一緒にたべる
- お勉強&宿題は夕方6時までに終わらせる
実は上記3つこと、
娘の生活習慣つけ以前に妻が苦手としている分野ばかりでして、
1.早起きの習慣をつける
まあ、主婦なので早起きはしますが、隙見て可能な限り朝寝坊できるチャンスだけが生甲斐な寝ること大好き人間です。この習慣をつける事はすなわち、用がなくても早起きしなきゃならい事になるという対する抵抗心だったのかもしれません。娘に良い生活習慣をプレゼントしましょうよ~という母性のお陰で勝ち取れたかも。娘の早起きが根付いたら、朝勉や運動などにつなげようと目論んでいます。
2.ごはんを一緒にたべる
特に朝ごはんだけど、自分のタイミングで食べることが好きみたいです。まあ、その気持ちわかりますが、家族が一緒に食事を取ることが子どもの成長過程でどれほど重要なことなのか永遠説教した気がします。このような事なしでも子どもは母親とは無条件な愛情でつながりますが、成長期にこのような接点を持たなかった子どもは成長と共に父親とは離れるばかり、そればかりは避けたいが一心でした(笑)、娘の悩みが聞ける父になりたい。
3.お勉強&宿題は夕方6時までに終わらせる
子どもに勉強をさせる母親(妻)としては、幼稚園から疲れて帰ってきた子をすぐに勉強モードにさせることが難しく、様子を伺いながら気を引いて勉強に取り組んでもらっているらしいです。これを決まった時間に強制的にやらせようとすると、自分がイライラするから、すぐに怒ってしまってむしろ逆効果だったそうです。なので、努力してももし6時までに娘が勉強に取り組ませることができないのであれば、その日は勉強をやらせなくてもいいと言う折衷案にしました。今までは、6時までに終わらなかった場合、7時だろうが9時だろうがやっきにやらせようとした日があったのですが、それもなしにしてもらいました。
やらせられてやる勉強ほどいやなことはないのですからね。
後もう一つ、上記2と関連がありますが、僕が仕事から帰った後のこの時間帯は、やはり家族団らんの時間にして、父親である僕だけが和から弾き出されないような企みもあります。妻はそんなことないと言うかもしれませんが、辛い幼年期を過してきた僕としては、家族団らんの時間がどれほど大事なことなのか身をもって体験済みなので、何もせずに家族団らんで生きてきた人にはやや理解されにくいことかもしれません。
今日もあれこれ書きましたが、子どもを育てることがどれほどいろんなことを考えさせることであるか、自分ながら感心します(笑)。
ファイトー、、おれ!
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