★ぱぱにっき
早期教育に対して批判的な意見もたくさん見られますが、 僕はどちらかと言うと「賛成派」です。 もちろん、一定の条件を満たしていることに限っての賛成なわけであります。
先月に以下の本を読みました。
まあ、中にはESPやフラッシュカードのようにその効果が微妙なものもありましたが、それほど悪い発想ではないように思えましたし、それ以外は、ごく普通の幼児教育というか幼児の発達教育の方法ばかりでした。
しかし、ごく稀ではあるようですが、七田式早期教育で以下のようなトラブルが 発生したといううわさがありました。
七田を続けていました。極度の怖がりです。病的とまでは言いませんが、普通ではないです。 考えに考え抜いて、右脳を刺激しすぎた故と思っています。 どなたか、同じ経験をなさったかた、またはお知り合いにいらっしゃれば、教えてください。
ネット上の七田式早期教育の弊害の話をまとめると、
1.自分で考えなくなる(自発性を失う)
2.奇声を上げるようになった
3.恐怖心が今起きたように頭の中にプレイバックし、パニックになる
4.チック症になった
のようなことが起こるケースがあるとの報告です
ちなみに僕は、七田に通ったことも、七田式の右脳教育もうけたことがありませんが、 上記1以外のすべての症状をもっています。大人になっても稀に上記症状が現れます。ちなみに僕は、自己診断ではありますが、年少期に自閉症スペクトラムだった疑いがあり、上記の症状は自閉症スペクトラムの諸症状の一部と酷似しています。 ちなみにですが、自閉症スペクトラムは遺伝や生まれ持つ気質に影響される可能性が高く、 七田に通ってそうなったというより、もとからそういう潜在的気質があったのに、それがたまたま七田に通っていた時期と重なったり、七田式の教育がきっかけになったりしただけのような気がしなくもないです。
確かに、強いストレスが発達障害を起こす可能性は充分ありえる話ではありますが、僕からみた七田式の教育がそこまで強いストレスを与えそうな教育には見えませんでした。むしろ、ストレスの最大要因は、 おそらく“親”なのではありませんでしょうか。
子どもに絶対的な存在であり、強いストレスを与えられる存在は、“親”以外にそうそうおりません。
幼児期に、子どもが嫌がるのに無理やり強制的に早期教育を行い続けると、愛情欠如や、 やる気を失い、発達障害を起こす可能性が充分にあります。
親にとっては大したことではない“躾”でも、 子どもの性格や気質によっては“虐待に近い状態”になりえます。
親の期待や愛情が空回りしてしまう悲しい状態ですね。 それも“親の無知”から来るものだと思います。
どんなに良い運動もやりすぎると鍛えるというより筋肉破壊や身体を壊してしまいます。
どんなに良い栄養も与えすぎると身体や脳に異常をきたします。
普通であれば問題ない量でも、個人の状態はさまざまで、問題起こす量にもなります。 七田式の教育を過信して、親御さんが自身の子どもにやりすぎてしまったら、 どんな症状があらわれるかわかったもんじゃありません。 万病に効く薬がないように、世間で流行るすばらしい教育法が自分の子ども必ずマッチするとは限りません。 親自身の眼力を鍛え、自身の子どもの能力を見極めるほかありません。 そればかり、どんだけ高い金でも雇うことのできないこの世に二人しか居ない最強の家庭教師でもあります。
最強の家庭教師ってのは( ^ω^)・・・
- 【第1原則】自分とまったく同じ価値観の人はいない
- 【第2原則】強制されたことは、やらない。 やったとしても、形だけになる
- 【第3原則】人間には、最低3つの長所がある
- 【第4原則】親は成長が止まっているが、子どもは成長している
- 【第5原則】まず、「諭す」。「怒る」「叱る」は非常時のみ
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