★ぱぱにっき
今時小学校1年生の教科は、「こくご」と「さんすう」のみです。
「さんすう」の場合、勉強の要領というか、いろいろな学習法が確立されていますが、
「こくご」の効果的な勉強法とは?と質問されると、
「こくご」は「さんすう」に比べて、多くの学習法が思いつかないのも事実です。
実は、算数の「植木算」「つるかめ算」といった方法が国語に存在しないのは(僕が知らないだけかも)、必要ないからだからと思っています。国語には最強の勉強法が存在していて、それだけやってれば国語の8割以上はカバーできるのです。
その方法とは、「音読」です。
まあ、普通過ぎる答えですが、国語において音読の効果は実は想像を絶する効果を発揮するのです。音読をすると実は自然に黙読の速度もあがります。文を読む速度があがるだけで、国語のみならず、すべての試験に大変なアドバンテージになるのです。
文を声に出して意識して読むだけで、物語に登場する人の心情やその根拠の読む能力もあがり、説明文の話題が何だったのか、筆者が言いたいことは何だったのか、いろいろな状況の習得する能力があがります。
ただ、単に読むだけでも効果がありますが、文章の最後に、登場人物や背景などに関する簡単な質問を入れてみたりすると、文の内容を意識して読むくせがつくのでしょう。
ある受験生パパのブログを拝見したら、国語の成績が音読だけで偏差値35から偏差値60まで上がったという実例も確認されているようです。音読の練習は、かっつり勉強するよりは、毎日5分~15分程度を目安に少しずつコツコツとやったほうが効果は大きいそうです。
それで考えたアイデアが、風呂場で音読、です。
風呂場は、ほぼ毎日やっていて、5分~15分程度でちょうど良いタイミングです。
方法としては、A4の半分サイズのカード、またはA4用紙を半分にして、音読用の文章をプリントします。プリントした用紙を100均の透明ビニルの中に入れて、封をするだけです。
封をする方法は、単純にセロハンテープで閉じるか、格好良く仕上げたいのなら、以下のような「シーラー」という商品を購入するといいでしょう。
ちなみに「シーラー」は一台買っておくと、お菓子の封を閉じるとかいろんな場面で使えそうです。
もし封をすることが面倒な場合は、台所にある「ジップロック」を利用するのも手でしょう。ただ、「ジップロック」は少しだけ透明度が落ちることが弱点かなとも思いました。
もう一つの手は、以下のように水をはじくメモ帳というアイテムもあります。
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