★ぱぱにっき
我が家で早起きに苦手な順は、僕(父)→娘→妻(母)
けれども朝早く起きる順は、僕(父)→妻(母)→娘、です。
さすがに、小学1年の娘を学校に送るため、母親は朝からいろいろやらねばならないことも多いため、朝が苦手でも寝ていられるわけがありません。
妻は長年、 “私は朝は苦手なの…” という自己催眠に近い自己暗示によって、
・早起きして活力的に活動するのは良いことだとは認識している
・長年の生活習慣により、朝の活動は辛い(ほとんどの人が同じ)
・辛い=個人的に自分は朝が苦手であると思い込みやすい
・「朝が苦手」というより「寝るのが好き」と考えを置換する
・苦手なことを避けることではなく、好きなことをすると思うようになる
・結果、必要でなければ寝坊することに対する罪悪感も薄れてなくなる
のような思考の流れのように見えます(まあ、単なる僕の思いです)。
妻だけのことなら、まあこれも妻の個性として受け入れれば大して問題にもなりませんが、この人生スタイルは徐々に娘にも浸透しかねないので大問題です。
妻も娘が朝だらだらしてると、これじゃいけないと思って活をいれたり、 叱ってみたり、脅してみたり、いろいろな手を尽くしてはいるんですが、そもそも本人ですら早起きを自らの意思で楽しくやるものというより、早起き=必要だから仕方なくするもの、として認識しているため、それを6歳の子供が、学校に行くために義務感でやらされては辛いものです。
確かに寝坊って僕も好きです。それでも早起きできる秘訣は、寝坊よりも好きなものがあるから、それだけのことです。
朝早くおきて、娘の学習に役立つ(かも知れない)情報を仕入れる。 何でも良いので何か意味のあることをする。 意味のあることは人生にとって今日1時間だけの寝坊より価値のあることに違いないと…
思い込む
ことが大切です。これだけが早起きできる秘訣です。
寝坊もしたいときはする、ただ今日は2時間早起きしてより価値あるものに使うことと、ぎりぎりまで寝て、1時間だけ早起きしてやらねばならないことを義務感でやること、辛さがどれだけ違うと思いますか? おそらく、朝、早起きが苦手な人は、 早起きで感じる感情が“辛さ”だけなんでしょうね。 余談が長すぎましたが、 書きたかったのは子どもの朝早起き学習による効果ですが、 脳科学的な見地では脳が働く時間帯は朝起きてから10時までと、 夕方16時から夕食前までがもっとも効率が良いとされています。
まあ、以前読んだ本のただの受け売りです。
しかし、個人的には朝起きてぼ~っとした脳を無理にでもウォーミングアップさせることによって、脳が活性化されて、その後、学校に登校してから1限目から活性した脳で授業を受けるかどうかに、大きな差が生じると思っています。 朝早起きして簡単な計算ドリルを行ってから学校に送ることによって、 本人は何故だかわからんけど、1限目からしっかりと授業が聞ける体質になれるかどうかになるのです。
朝の授業でぼけっとして授業が聞けない子はいずれ、
自分はそんな体質だからと自分自身を納得させてしまうことになり、
自らできない子として自分を認識(思い込ませる)可能性が充分ありますので、親として注意せねばなりません。
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